10年は泥のように働け2008年05月30日 12時53分28秒

まあ,色々な所で話題なので今更ですが...

「10年は泥のように働けます、という人は」と挙手を求めたところ、手を挙げた学生は1人もいなかった。

どのように働けるかとか別にして,これじゃ意味不明だから,挙手しにくいわな.:-p

「若いうちは1つの仕事を与えられても、そこから全体が見えるようになるまでは時間がかかる。それでも、知る努力をしなければいけない」と主張。また、「そうはいっても上の人が教えてくれないじゃないかという声があるが、こっちだって忙しい。聞きに来なさい」と回答すると、学生からは「できれば教えて欲しい」「自らポジティブなビジョンを提示する人の方がいい」「忙しいから聞きに来いという人に会社や社員がコントロールできるのか」などの反発も見られた。

ぬは,少し経験を積んだ人なら,聞きにこいは分かるけど,まっさらな人に聞きにこい,と言っても「何を聞いたらよいの?」とならんかな.逆にそういうの聞ける人は既に聞きにいく必要ないかも.

仕事をするときには時間軸を考えてほしい。プログラマからエンジニア、プロジェクトマネージャになっていく中で、仕事というのは少しずつ見えてくるものだ

ははあ,そうですか,プログラマ→エンジニア→プロジェクトマネージャという道筋しかないんですか.ところで「プログラマ」「プロジェクトマネージャ」は同列だけど,「エンジニア」だけちょっと違うような.こうやって線路引かれちゃったら面白くないよねぇ.

自分たちの描く理想についてくる若者がいないから,「最近の若者はこんなこともできんのか」と言う前提でしゃべってないですかね.そもそもの思想が違うので,そんな所に付いてくる人がいないのに.自分たちの常識から外れたからダメという人たちなんでしょうね.

「日本の学生はぬるま湯につかっていて頼りないという話になっていますが、実は日本の企業もぬるま湯ということですね」とまとめた。

素晴らしいまとめ.こういうまとめにしかならん産業界代表連れてきちゃダメですね.そもそもの人選間違ってますよね.いや,学生にIT業界を遠慮していただくのが目的なら良いんですがね.

プログラマとして優秀であっても,業務を理解しないと,よいシステムができない。技術だけを評価して処遇することは企業としては難しい

天才プログラマのように技術を極めるのであればそれを生かす道に行くべきであって,企業に入って大型システムを開発するのはもったいないか向いてない

ははあ,そうですか.色々な人がいるべきだと思うんですけどね.金融システムを開発するプロジェクトの中にも.その中に天才プログラマみたいな人がいても良いと思うんですよね.もちろんまったく知識ゼロだと困ると思うんですが,マネージメントに抜きん出た人,設計に抜きん出た人,プログラムに抜きん出た人.それぞれが自分の得意分野で力を発揮すれば良いんですよね.ここで欲しいと言われたり,こうやって成長するんだって話で出てきているような画一的な人ばっかりいても,みんなプログラムの技術がお粗末だったら良いものできないんだし.「企業」(って,ここで言う企業って何だろ?) は多様性は不要で,レールの上走っていく人だけ欲しい,と誤解されないかな?

結構技術系の「企業」だと,ラインのマネージメント職として上に行くルートと,技術専門職として上に行くルートが用意されている事があると思うんですけど,ここらに出てきている会社だと,そういうルートはないって事なんですかね.

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