著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ ― 2007年09月10日 16時32分56秒
- 著作権の保護期間延長問題、権利者側への反論相次ぐ (ITPro)
三田誠広委員は、「谷崎潤一郎、江戸川乱歩、横山大観などはあと数年で保護期間が切れる。彼らの遺族が受け取る著作権使用料は、それぞれ年間100万円を超える額だ。これらが突然切れるのはショッキングなこと。遺族の権利を守りたいし、それが作家のインセンティブ向上をもたらす」と、従来の主張を繰り返した。
完全に世間の常識から外れてますなあ.みんな遺族が毎年 100 万を超える額を受け取れるぞー,というのを目標に作家なんかになろうってするんですか?
なんで遺族が自分が生み出したわけでもない作品から著作権料を受け取れなくなるからという理由で延長しないといけないわけ?
安定的な職業に就く人には退職金もあるし、株式や土地を買うこともでき一定の財産を残せる。一方で創作者は、生前にそうした財産を残すことはできず、ただ創作物を遺族に遺すだけだ。安定的な職業の人と差があって良いのか
私はサラリーマンですが,退職金はありませんが? 優れた作品を生み出して,お金をたくさんもらった人も株や土地を買えますが? それを遺族に残せばよいだけでしょ? 「安定的な職業に就く人」と何が違うのでしょう?
日本文藝家協会は著名作家の遺族、それも40〜50代以上の遺族のためだけに、現在自由に使えている(死後50年以上70年未満の)著作物を使えなくさせようとしている
谷崎潤一郎や横山大観の著作権切れは、そんなに悪いことなのか。十分に儲けた人がさらに収益を得るだけ。祖父の著作権で孫がのうのうとするというのでは、社会正義としてどうなのか
パチパチパチ.
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